岩手県立宮古病院

岩手県立宮古病院-栄養管理室

栄養管理科のご紹介

栄養管理科では『安心・安全でおいしい食事を通して、適正な栄養管理・給食管理を実施しチーム医療に貢献する』ことを運営目標にしております。
入院中のお食事は地元食材を中心に調理し、治療の一環として患者さん一人一人に適した提供を心がけ、さらに温かいものは温かく、冷たいものは冷たく配膳ができるよう配慮しております。
また管理栄養士による栄養相談・調理師による調理相談なども実施しておりますので、お気軽に声をかけてください。

                               栄養管理科長

    

お食事のご案内

食事の時間

朝食・・・7:45 
昼食・・・12:00 
夕食・・・18:00

 

 

食堂について

各病棟に食堂を設けています。海を眺めながらお食事をすることができます。

 

箸(スプーン・フォーク等)、お茶の提供

箸・スプーン・お茶は毎食、お膳とともに提供しております。

雑穀ご飯について

毎週水曜日の夕食は雑穀ご飯の提供となります。

 

行事食・県産食材の使用

当院は、いわて地産地消給食実施事業所に認定されております。 季節ごとの行事食はもちろん、地場産品(宮古地方で取れた食材)を使用した料理を提供し、さらに喜んでいただける食事作りに取り組んでおります。

 

 

 

特別メニュー

当院では基本的な献立の他に、主なおかず(主菜)を選べる『特別メニュー』や朝食の『パンセット』、普段と違ったおかず・デザートの『お楽しみ献立』をご用意して、患者さんの希望に沿った食事の提供に努めております。あらかじめ食堂の掲示板にメニューを標記し、患者さんにお伺いしてから提供いたします。ご希望の方はお申し出ください。
 ※標準の食事療養費に追加して料金をご負担いただく場合がございます。
 ※治療食の内容により対応が異なる場合がございます。

 

食べやすい食事の提供

噛むことや飲み込むことが難しい患者さん、または病気や治療のために食欲が落ちて食べられなくなってしまった患者さんには個々にあった食事の工夫をしております。
歯が悪く噛むことが困難な患者さんにはやわらかいおかずやゼリー状のおかず、ミキサーにかけた食事をお出ししております。また飲み込みが悪い患者さんには飲み込みやすいお食事をお出ししております。 

 
緩和食・・・治療の副作用による食欲低下などに対して、食事の内容や調理方法を工夫した食事を提供しております。

プチ食・・・完食することの喜びを味わって頂ける、ごくごく少量でありながらバラエティに富んだ食事を提供しております。
ドック食・・・1泊2日のドック入院の食事を提供しております。

☆その他食事に関する要望・ご質問等がありましたら気軽に声をかけてください。

 

栄養相談

栄養相談は外来と入院の両方で行っております。患者さんそれぞれの生活習慣・病態にあった栄養相談を行っております。

外来栄養指導

医師の指示により必要な患者さんに対して「栄養相談室」において栄養指導、相談を行っております。 
※集団指導と個人指導がございます。

入院栄養指導

医師の指示により必要な入院患者さんに対して、主に病室で栄養指導、相談を行っております。
※集団指導と個人指導がございます。

調理アドバイス

退院後も無理なく食事を作ったり食べられたりするように、簡単な調理のポイントをご説明させていただきます。

がんサロンでの相談

食欲がなくなった・治療の影響で食べにくい などのお悩みに、少しでも食事が楽しく快適にできるよう、お力添えいたします。