岩手県立宮古病院

岩手県立宮古病院-臨床研修のご案内

 

病院の特徴

当院での臨床研修のおすすめポイント

 ※医師だけでなく臨床研修事務担当の視点も含め、当院のセールスポイントをご紹介いたします。

(令和3年度に関しては、COVID-19感染状況により随時対応の変更があります)

 

スタッフなど「人」の魅力

30名ほどの常勤医が、日々の診療や救急医療等でお互いに助け合っています。診療科の垣根が低く、アットホームな医局。新臨床研修制度終了の若手医師も多数在籍。

常勤医の出身大学は岩手医大や自治医大など。いわゆる学閥はなく、それぞれがいろいろなキャリアを持っています。専門知識以外にも見聞が広いので、公私に渡りいい刺激を受けることができます。

地域医療にどっぷりつかる環境の中で、「総合医マインド」(患者を疾患だけでなく人間として総合的にとらえ問題を解決していく)を育むことができます。病院機能評価では「地域の医療機能・医療ニーズを把握し、他の医療関連施設等と適切に連携している」の項目でS評価(全国的にも特に優れている)です。

ほどほどのサイズ感の医局なので、研修医に目が届きやすいし、目を配るように各科の指導医が心がけています。ローテートの中の科に限らず、担当した症例に関して上級医にマンツーマンで指導してもらえます。熱い研修医指導を受けられます。(指導医講習会の受講率 86.4% 令和2年度)

臨床研修委員会は毎月開催され、臨床研修の進捗状況を継続的に確認しています。認定看護師や認定薬剤師等もおり、コメディカルも研修医に対し教育的かつ協力的です。病院全体で臨床研修をサポートしています。

医局全体の懇談会では、季節に応じた三陸の抜群の旨さの魚介類を堪能しながら、院長を始め指導医や上級医ち幅広く何でも相談できます。学生見学や病院実習に際しても開催されます。(現在はCOVID-19のため休止中です)

 

やりがいや専門性を発揮できる症例数の豊富さ

地域医療支援病院(平成281118日指定)、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センターや地域災害拠点病院などの圏域の様々な基幹病院に指定されており、幅広く専門研修ができます。

8万人をかかえる宮古医療圏での唯一の24時間365日対応救急病院としてほぼ全ての救急車や患者を受入れています。(約3,000/年)。救命救急センターの指定はないものの、実質は3次救急まで対応。実践的な救急対応の研修ができ、2年間を通じて救急医療について相当の実力がつきます。たすきがけ研修や他県からの被災地支援研修の研修医からも、最前線で診療にあたることから、自信がついたと好評。

自然に多数の経験を積めるので、症例をとりあうことはなく、地力がつきます。研修医1人当たりの症例数は各分野とも岩手県立病院内で上位です。(症例数比較」参照)

後期研修も受け入れています。今まで産婦人科、外科、消化器科、麻酔科、多科ローテート継続などの実績あり。

研修修了後の勤務先、入局について制限はありません。出会いの中で先輩に相談しながら決めていることが多いです。

社会人大学院には、当院の研修医のあいだに入学することが可能(実績あり)

 

充実した臨床研修プログラム

少人数なので研修診療科の途中変更など、プログラムの自由度は高めです。

必修科目を履修すれば、残りの期間は、たすきがけ研修も含め自分の希望に応じオーダーメードでカリキュラムを組み立てることができます。

初期臨床研修に必要な内科系及び外科系の多数の科が揃っている(呼吸器内科・産婦人科・形成外科があるのは特筆。放射線科も常勤医おります。)

 

岩手県イーハトーヴ臨床研修病院群に属しているため、当院にない診療科等については、たすきがけ研修が可能。また、医療圏の中の研修協力施設(精神科・地域医療等)でも学ぶことができます。

1年次の当直は救急患者が多い22時までの副当直(3人目の当直医)となっており、1年間じっくり安心して訓練することができる。2年目から上級医とともに当直に入ります。2年次の当直は月45回で、他県や岩手医大からの研修医も当直に入ります。

スキルラボ室が設置されており、手技練習のための各種シミュレータが利用できるようになっています。(令和23月5日の研修医室移転に際して、研修医室内に移りました。現在、調整中です)

病院機能評価認定病院の名の下、医療安全や感染対策を行っており、ローテーションの中で自然に学習できます。

 

最新の医療機器の整備など勤務環境や研修環境が充実

MRI装置は1.5テスラで平成253月に整備され、循環器用血管撮影装置も平成26年度に更新整備されました。DSA(脳血管・腹部血管・四肢血管の造影装置)は平成29年に更新整備されました。放射線治療の装置も備えています。

岩手医大等と遠隔画像伝送システムを結び、遠隔医療の実践と研究への協力を実施。テレビ会議システムを活用し、県内の県立病院をはじめとする医療機関をつないで、それぞれで開催している研究会などを中継し当院で視聴することも可能。(COVID-19でリモートが増えました)

研修医室があり、医局とは独立しています。(令和235日に移転して広くなりました)。ソファもあるので、上級医に気兼ねなく休息をとることができます(上級医は立ち入らないように気をつけています。)

他県からの研修医(被災地を対象とした地域医療研修)や岩手医大等からのたすきがけ研修医も研修医室を利用するので、賑やかな交流の場となっています。

女性医師用レディースルーム(令和2年度内に拡充されました)を完備。県立病院のJOY(女医)サポートプログラムなど、子育てしながら働けるよう勤務環境の整備に取り組んでいます。

家庭的な医局食堂がある。院長や指導医とも食事をしながら、気軽に相談(仕事も私的なことも含め)や雑談ができます。昔懐かしい感じ。(感染対策を行っています)

図書室があり、臨床研修医専用のコーナーが設置されている。ビデオ類の貸出も可能。病院機能評価や臨床研修のピアレビュー(相互評価)でも高評価。

必要な研修会や講習会は病院で出張旅費が支給。BLSACLSなど各種資格の取得についても、少人数の特典を生かし、独自に病院負担でバックアップしています。

   

 

買い物などの生活環境も(田舎なりに)整っている

宮古の特徴として冬でも晴れている日が多く、夏でも涼しく快適ですごしやすい環境

病院隣接で医師公舎(5階建ての鉄筋コンクリート、1K)が併設。病院まで徒歩1分。妻帯者(及び予定者)には別に妻帯者用公舎あり。病院隣接の医師公舎の1階には24時間保育ができる「あすなろ保育所」を併設。

病院隣接の医師公舎の部屋は、宮古湾を一望にできるオーシャンビュー、朝焼けがきれい。いろんな種類の野鳥の声が聞こえ、桜や紅葉狩りなど豊かな自然環境を満喫できます。

病院併設で「ヤマザキデイリーショップ」の店舗があります。国道を挟んで病院の前に24時間のコンビニがあります。

食事は複数のお店から弁当を手配することもできるし、病院食(常食)を頼むことも可能。既出の医局食堂でどうぞ。

宮古市内へは車で移動が便利ですが、病院正面からバスもあります。寿司屋をはじめ多くの飲食店があり、夜間や休日の食べ歩きも楽しいです。(たいていのお店は感染対策をしていますが、COVID-19の状況次第で、医療従事者として適切な利用のしかたをしています)

県立病院対抗医療局球技大会(野球・バレー・卓球・ソフトテニス)では多職種でチームを組むので交流が広がります。(令和3年度は中止になりました)医師会野球大会に参加すると、開業の医師会の先生方とも親睦が深まります。バスケットボールクラブ、フットサル同好会など既存の部活動のほか、仲間を集めて新規の部活動も開始可能。11月のサーモンハーフマラソンへも職員が毎年参加している。近くには1年を通じて使えるゴルフ場があります。釣り好き(太公望)にとっては屈指の穴場が多い。

 

病院の歓送迎会、宮古秋祭り、病院新年会など四季折々の行事が開催されています。(遊覧船貸し切りのビアシップを7月頃開催していましたが、COVID-19にくわえ遊覧船が一時休止したため、再開待ちです)

 

交通アクセスは、国道106号線の復興支援道路化工事が進んでおり、盛岡まで車で約1時間30分に短縮されました。公共交通機関としては106急行バスが1時間毎に運行されており、盛岡で夕方の懇親会に参加してお酒を飲んでも帰ってくることが可能。(懇親会についてはCOVID-19前のはなし)